ブラストは長年の実績と経験から、幅広い事業領域を持ちます。
CG・VFX、造型それぞれの社内部門が連携し、ジャンルにとらわれないクリエイティブを提供します。
プロジェクト開発
CAT SHIT ONE
-THE ANIMATED SERIES-
小林源文の人気漫画「Cat Shit One」という、動物の姿をした登場キャラクターで描かれる本格的なミリタリー作品をフルCGアニメーション作品として製作。代表 岡部淳也がプロデューサーを務めた。
本作はプロモーション活動としてYouTubeで期間限定 HD全編無料配信を行った。商業ベースの作品で先行して全編を無料公開するというのは当時では前例の無いプロモーションだったが、約2ヶ月間の配信期間でおよそ50万再生を獲得。
その後、DVD&Blu-rayは3万枚を超す大ヒットを記録。
米国ハリウッドCG業界における最高峰《VESアワード》の第9回、ショートアニメーション部門において、日本唯一のノミネート作品となり、世界的にも注目を集めた。
©︎2010 小林源文/アニマ・ブラスト
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・期間:約18ヶ月間
・予算:約8,000万円
CG&特撮制作
アキバちゃん
監督 岡部淳也。製作プロダクション ビルドアップ。
CGと人形劇を組み合わせた「フィギュメーション」として製作され、球体関節フィギュアをブルーバック上で操演し撮影した素材にデジタル処理を施した特殊撮影手法「デジタル・ロッド・パペット」が用いられた。
5分✕10本を制作。後に英語版、韓国語版が制作され各国で配信放送中。
ブラストは特殊造型物とグリーンバック合成を用いた特撮作品を積極的に製作しており、「バ怪獣 ゴメラ」、「ブレイブストーム」等、その後の作品でも多く用いられている。
©︎BLAST Inc.
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>>「アキバちゃん」公式サイト
・期間:6ヶ月間
・予算:各話1,500万円✕10話
映画製作&販売
BRAVESTORM
ブレイブストーム
70年代の特撮番組「シルバー仮面」と「スーパーロボット レッドバロン」を新たにリブートしたSF特撮作品。岡部淳也がプロデュース、脚本、監督。製作プロダクション ブラスト。
特殊造型では精巧なヒーロースーツ開発の他、大型高精細3Dプリンタを利用した未来銃 等、多数制作された。本編は合成シーンが多くを占め、フルCGで制作された巨大ロボット出現やバトルは本作の見せ場となった。
ブラストのCG・VFX&特殊造型部門を総動員し製作された初の長編劇場映画となる。
2017年11月頭、全国TOHOシネマズや各館にて公開。その他、世界5カ国で公開。
有料ネット配信やBlu-ray&DVDの販売も自社で展開。
©︎albatross japan
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>>「BRAVESTORM ブレイブストーム」公式サイト
・期間:約18ヶ月間
・予算:【非公開】※現状弊社が同規模の製作受託を受けた場合 約3億円。
特殊造型制作
Animals As Art
『 シロクマ親子 / クローンワンコ 』
弊社代表が海外でショーウィンドウに飾られているシロクマの剥製を目にし、生き物を殺傷せず『生きているかのような動物を特殊造型の技術を駆使し創れる』という発案から制作された動物美術品。
日本を代表するフィギュアメーカー海洋堂に在籍する、動物造型作家 松村しのぶ氏の監修の元、まるで生きているかのように眠るシロクマ親子が制作された。
また、「シロクマ親子」発表の際に受けた『亡くなった愛犬を再現してほしい』という方々からの要望に答え、愛犬と見間違うほど精巧な動物造型美術品をオーダーメイドできるサービス「クローンワンコ」を開始。
高級シリコンスキン、安全性考慮した爪など、現在考えられる限りの技術を駆使し極限まで再現した。
>> 「シロクマ親子」詳細を見る
>> 「クローンワンコ」詳細を見る
>> 「Animals As Art」公式サイト
・期間:シロクマ親子:約3ヶ月
クローンワンコ:約3ヶ月
※注文が集中した場合はこの限りではありません。
・予算:シロクマ親子:2,000万円(初期制作時。量産段階〜1,400万円)
クローンワンコ:300〜500万円(再現する犬種により変動)
クリエイターマネジメント
金属像
『 創作神 マクタカムイ 』
世界的にも注目されるフィギュア界の最高峰クリエイター 竹谷隆之の念願である金属立像作品を、弊社代表 岡部淳也がプロデュース。
創作を司る「創作神 マクタカムイ」の金属立像の制作が行われた。
2016年 大阪あべのハルカス内、大阪芸術大学スカイキャンパスでの完成披露展示(一般公開)後、翌2017年に大阪芸術大学校内へ常設展示された。
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・期間:約6ヶ月間
・予算:約1,500万円
遊戯機器&アミューズメント制作
タマノイ酢
『 プレゼン・ロボ TYPE 02:タマス博士 』
関西最大手のお酢メーカー タマノイ酢株式会社本社ビル建設に伴い、社内見学者へ向けた『ロボットが自社プレゼンする施設』との制作依頼を受け、代表取締役への直接のヒアリングから、施設計画を提案した。
ロボット、CGキャラクター、メインHD映像の創案から完成までの制作に加え、一括でロボット、映像、サウンド、照明を管理演出するMIDIシステムを制作。
デザインでは、ロボットの下半身を固定とし上半身にモーションの機構を集約。塗装には自動車ボディーで使用される焼き付け塗装を採用し高級製品感を演出。ロボットの動力には空圧シリンダーを採用。
国内では類を見ないアニマトロニクスを実現した。
*本作は代表 岡部淳也が過去に手掛けた仕事です。
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・期間:約6ヶ月間
・予算:約3,000万円【ロボット単体】
製品の開発&販売
販売用キャラクターフィギュア
ブレイブストーム
『 シルバースーツ タイプR2 』
自社製作による映画「BRAVESTORM ブレイブストーム」の劇場公開に伴い自社による関連商品のリリースを計画。
映画の主人公キャラである等身大ヒーロー「シルバースーツ タイプR2」を最高レベルでフィギュア化。
映画本編を製作した社内CG部門が、映画で実際に使用した3Dデータを元にフィギュア用にデータ構築。ディテールと表面を仕上げ、パーツ分割。そのデータから3Dプリンタにて立体出力。
出力したパーツは、映画本編で造型スーツを制作した特殊造型スタッフが表面を仕上げた上で、各パーツを型取りし、長期的展示と耐久性を兼ね備えた別素材で複製したものを組立て。
その組立てられた立像に対し、映画シーンを感じさせる実物同様のベース塗装と細密な汚れを施し完成した。
©︎albatross japan
>>「シルバースーツ タイプR2」特設サイト
・期間:約3ヶ月間
・予算:原型制作 約300万円 / 量産製品価格:12万5000円(税込)